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よくあるご質問2

よくあるご質問にお答えするシリーズ、第二弾です。

Q1.
好きな曲を一曲だけ弾けるようになりたいのですが。

A1.
どうしても私の所で、というのであればご相談も聞きますが、基本的にはお断りしております。
理由としましては、ジャズピアノの学習においては曲の練習、というよりは、曲を使って様々なトピックを学習・練習していく、という事があるからです。例えば以下のようなイメージです。

・Aという曲を使って、その曲の中に出てくるコード、スケールなどを覚えていく。
・それが出来たら次にBという曲を弾く。Aの曲と共通するコードやスケールも出てくるので、それをBの曲で応用する。
・Cという曲では様々なリズムパターンなどを練習する。コードに関しては別のパターンも練習する。
・再びAの曲を弾いてみると、初めに弾いた時と随分違うパターンで弾ける。

といった感じです。レッスンは「一話完結型」ではなく「次回へ続く」のパターンがほとんどですので、一曲のみのレッスンでは話がそこで終わってしまいます。
例えば私が学生の頃からずっと弾き続けているスタンダード曲で『枯葉』という曲がありますが、今私が弾く『枯葉』は、学生の頃に弾いていた『枯葉』とかなり違います。
それは私が『枯葉』をひたすらに練習し続けてきたからではなくて、様々な曲の中で様々なトピックを学習してきた事によって得た知識や技術が、『枯葉』という曲に投影されているからです。
願わくば、再び10年後にも今とは全く違う『枯葉』を弾けると良いな、と思っております。

そういう思いから、基本的には「一曲のみのレッスン」というものはお断りしております。


Q2.
アドリブフレーズの作り方を知りたいのですが。

A2.
原則としてアドリブフレーズの作り方、という指導は現在は行っておりません。レッスンを始めた当初はそのような事も多少はやっていたのですが、あまり意味のない事だなと感じましたので、現在はほとんどやりません。
アドリブ、即興演奏とは何か、という事を大雑把に一言で言ってしまいますと、「頭の中に浮かんだメロディをその場で即座に弾く」という事です。
という事はここに向けた準備として
・頭の中にメロディが浮かぶように準備する
・浮かんだものを即座に弾けるようなフィジカル面の準備をする
という事です。
出てきたアドリブフレーズは「結果的に出てきたもの」です。その過程の方が遥かに大切な訳です。
なので、具体的な指導方法としましては、「このコード進行の時にはこのフレーズを弾こう」というものではなく、「このコード進行の時にはコードの構成音がこれこれで、使用可能なスケールがこれとこれとこれで、リズム的なアプローチとしてはこんな可能性があり、例えば誰それはこの時にはこんな風に弾いているし、他の人はこんな風に弾いている。もちろんそれ以外にもトリッキーな方法論があるので、それらの中から自分に一番しっくりくるものを探し出そう」というものです。
ぶっちゃけて言うと、アドリブなんて「好き」に弾いとくれよ、と思っております。
その「好きに弾く」為の様々な準備を一緒にやろうよ、という事です。
「答え」は一番最後、その過程が大事、というのは当教室の基本方針の一つです。


Q3.
個性を大切にする、個性を伸ばすレッスンとはどういうものですか。

A3.
個性を潰すレッスンをいたします。
あ、違うか。こういう事言うからいけないんだよな。
先ほどの項でも触れましたが、「好きに弾く」、という事を目標の一つに掲げております。それは言い換えれば「自由に弾く」という事です。しかし、ここで勘違いしてほしくないのは、「デタラメに弾く」という事は「自由に弾く」という事と全く違います。断言します。全く違います。大切な事なので二回言いました。
より自由に弾く為に、とても不自由な課題を複数課していきます。
それぞれの課題の意味を理解した上でそれを反復していくことにより、以前よりも遥かに自由になります。
かつて私が亡き師に言われたことの中で印象深い事の一つにこんなものがあります。「まずはちゃんと弾け。それでなくなるような個性はそもそも個性でも何でもなくて、単なる悪癖。本当の意味の個性は、そういった過程の中でもしっかり残っていく。最終的に残ったのが、本当の個性」と。
その時は私も若くてアホだったので、「オッサンめんどくせえこと言うなあ、好きに弾かせてくれよ」なんてちらっと思いましたが、ちらっとでも思ったその自分を鈍器のようなもので殴りたいです。全くもってその通りです。
という事で、「あなたの本当の個性を探すために不自由な練習をしましょう」と思ってやっています。意地悪な課題がたくさん出ます。
大丈夫。個性はそんな事では潰れません。


Q4.
レッスンの特色を教えてください。

A4.
伴奏に重点を置いている、というのは当教室のレッスンの特色の一つです。私も様々な場面で伴奏を経験致しますが、伴奏から得るものはものすごくたくさんあるからです。
ピアノというのは難儀な楽器で、様々なシチュエーションによってやる事が随分変わります。具体的な例としては「ベーシストがいるかいないか」によって随分やる事が変わります。また、和音を出すことが可能な楽器(ギターなど)との共存によってもやるべきことは変わります。
一緒にやる人の演奏スタイルでもこちらのアプローチは変わります。
そういった様々なシチュエーションを想定して、ピアノで伴奏をすることをレッスンの中では頻繁に取り上げます。
伴奏というのは実に面白いものです。ただ単に作業的にコードやベースラインをなぞっていく、というのを最初の入口にはしますが、そこから更に「より音楽的で会話的な伴奏」を目指します。伴奏の面白さに目覚めると、ソリストとしての視点もより多角的になり、以前よりもぐっと音楽が楽しくなります。
伴奏において一番の根本として考えるのは、「今、必要な音は何か。何の音が不足しており、何の音が余剰か」ということです。これが楽しいんだ、ほんとに。
伴奏の訓練は、めちゃ効きます。


Q5.
教室のピアノはグランドピアノですか?

A5.
ヤマハのアップライトピアノです。

ヤマハのG5Eというグランドピアノが導入されました(2017年)


Q6.
先生はどちらの音大を卒業していますか?

A6.
音大は出ておりません。京都府立大学の文学部を卒業いたしました。

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